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2013年7月10日水曜日

グラミチ(Gramicci)のクロップドパンツ

 先日、久しぶりにアメ横をぶらついてきた。

 ついでにと、お気に入りのグラミチのクロップドパンツを探したのだが、なかなか苦戦した。
 アメリカ屋、玉美、Jalana、ヒノヤといった有名所を中心に回ったのだが、普通のクライミングパンツとショーツは打っているのに、どこもクロップドパンツは扱っていない。

 散々探しまわったあげく、御徒町駅の前にあるOD-BOXというアウトドア店でやっと最後の在庫を発見した。


 本当はNavyが欲しかったのだが贅沢は言っていられない。とりあえず残っていた物を購入した。
 色は現在所有している物と同じである。



 グラミチのパンツは、程よく余裕が有り動きやすく、夏場には重宝する。
 しかも、元はクライミングに使う為なのか、とても丈夫である。

 今年は購入が遅れてしまったが、来年こそは早めに手に入れようと思う。

2012年10月19日金曜日

コーディングス(Cordings)のブリークス(Breeks)

 自転車に乗っていると、とにかく裾が汚れる。そのため普段は、グラミチのクロップドパンツを愛用しているのであるが、流石に最近は寒く感じるようになってきた。
 そこで、クロップドパンツと同じ七分丈くらいの冬物のパンツを探していた所、ブリークスに思い当たった。

 ブリークス (いわゆるニッカーボッカーズ)といえば、英国のカントリーウェアであり、英国のカントリーウェアといえばコーディングスが真っ先に思い当たる。
 実際、コーディングスではブリークスの通販も行っている。

 そこで早速、購入した。驚いた事に、いつの間にかPayPal決済可能になっていた。大変便利である。


 注文から1週間と経たずに配送されてきた。HerringShoes並みの早さである。
 ハウスチェクとスポーツチェックを注文したが、両方ともMade in UKであった。

 ベルトレスでアジャスターでウェストを調整できるようになっている。股上も深く、クラシカルな作りである。

 裾に当たる部分にも、アジャスターが付いている。Breeks探索中、この部分をベルクロにしているメーカーが多かったように思える。確かにその方が便利ではあろうが、雰囲気は損なわれてしまう。個人的には、コーディングスの作りの方が好みである。

 昨年購入したトラウザーズはボタンフライであったが、Breeksのほうはジップフライである。ジッパーはTALON製であった。大振りで締めやすい。写真には写っていないが、腰部の内側にブレイシス用のボタンが付いている。

 ベルトレスで金具付きのアジャスター、ブレイシスボタンと雰囲気たっぷりのBreeksである。1本あたり約£140と値は張るがその価値はあると思う。
 今回始めてのBreeks購入となった訳であるが、どのようにコーディネートするかが今後の課題である。


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2012年9月4日火曜日

ヤコブコーエン(JACOB COHEN)のアカデミーライン〜失敗編(3)


 サイトの説明文にある通りに、返事は即日返ってきた。少し調査したいとのことである。
 その翌日、調査結果が返ってきた。PayPalのメールアドレスから承認通知を受け取っていないので、メールが欲しいらしい。
 また、文末に次の一文があった
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So , Please let us know if you would like to receive the other ordered item (J. Cohen  Trousers)  and receive  a  refund for the missing item  through PayPal or differently if you want to cancel the entire order and receive a total refund.
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 やり取り中にバルバの方が売り切れてしまったので、ヤコブコーエンだけ承認するか、注文をキャンセルか選んでほしいらしい。

 とりあえず、ヤコブコーエンだけでも送ってもらおうと思い、メールをした。
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The reason why I am writing this email to you is I'd like to authorize you to ship my order(Order Number: XXXXX)
I would like to receive the ordered item (J. Cohen Trousers)  and receive a refund for the missing item through PayPal.
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 
ヤコブコーエンを配送して、バルバ分の返金を依頼するメール(のつもり)である。
 メールを送付して数日後、PayPalとAL DUCA D'AOSTAから、全額返金の旨連絡があった。上手く意思が伝わらなかったらしい。
 こうして、実質的な損失は無いというものの、オーダーは失敗に終わった。

 原因は様々あるが、


  1.PayPal支払いのため承認フェーズが発生した

  2.返事が遅れた為に一部商品が売り切れ、取引が複雑になった。
  3.英語でこちらの意思が伝わらなかった。

 の3点が大きな所であろう。クレジットカード決済にしていれば、このようなトラブルは避けられたと思われる。


 すぐに再オーダーという気分にはならないが、そのうちにまた挑戦してみようと思う。



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2012年8月27日月曜日

ヤコブコーエン(JACOB COHEN)のアカデミーライン〜失敗編(2)


 様子がおかしい事に気がついたのは、前回のメールが届いてから10日後であった。発送された様子がないので、メールをチェックしていて気がついたのである。
 慌てて、メールを返信した。何を持って承認とするのかが不明であったので、下記のごとく簡単な内容である。
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Dear XXXX,

Thank you for your E-mail.

I will authorize my order (No.XXXXX).
Please send me my purchase.

Regards,
XXXXX
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 返信後、数日待ってみたが音沙汰がなかった。相手が受け取ったのか、処理中なのかも不明である。
 そもそも、英文に自身がないので、不安になってくる。そこで、先方のカスタマーサービスに再度問合せの連絡をした。
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Dear Sir,

I would like to ask you about my order(#XXXXX).

I placed an order for XXXXX on July 25h, and finished the payment of €
YYYYY by Paypal.
After that, I received the following e-mail July 26th.

>ここにメールのコピー

Then, I answered your e-mail several times,but OrderStatus still
haven't shipped.

Would you let me know when you will be able to ship the order?
And, Let me know if you have any trouble.

I’m looking forward to your reply.

Thank you
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 英語に自身はないのだが、意味は、
「オーダー番号XXXXの支払いが終わったのに出荷されてないようなので、状況を教えてほしい」
と、言うのを意図して書いてみた。
 これで、様子を見る事にした。


関連項目

2012年8月22日水曜日

ヤコブコーエン(JACOB COHEN)のアカデミーライン〜失敗編(1)


 何度も取引を繰り返していると、時には失敗をする事もある。7月の末から始まった一連のやり取りもそのような失敗ケースの一つである。

 英米のブランドはネット販売に比較的熱心であるらしく、大抵の物は簡単に取り寄せる事が出来るが、ユーロ圏のものになると話は違ってくる。
 イタリア系のブランドもそうであり、これまではShopTheFinestなどのアメリカ系の小売りを経由して購入していた。
 そのようなときに、AL DUCA D'AOSTAというサイトを発見した。イタリアのサイトであるが、英語にも対応しており、何と言ってもPayPal決済可能である。
 そこで、試しにオーダーしてみる事とした。

 AL DUCA D'AOSTAはイタリアのサイトらしく、BARBA,BOGLIOLI,INCOTEX,JACOB COHENといった、錚々たるブランドを取り扱っている。
 アウトレットも充実しており、ヤコブコーエンのアカデミーラインが€143.00(約14,000円)と破格あったので、バルバのシャツと合わせて注文した。
 2品合計でも送料込み€288.96(約29,000円)である。

 無事に注文も終わり、注文確認メールも届いた。特に問題がなかったが、翌日に1通のメールが届いた。

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Thank you for your kind order in object, the same is going to be processed , anyhow, please note that in order  to avoid risks of frauds  we need to receive  e-mail  authorizing  us  to send your purchase  to the shipping  address mentioned in your order  : XXXXX

Without this written authorization sent from the e-mail address  that you used for the payment through PayPal, we cannot proceed with shipment.
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 念のために発送承認を求めるメールである。迂闊にもこのメールを見落とした事が、今回の失敗の大きな原因となった。


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2012年6月7日木曜日

ドンナンナ(Donnanna)のトラウザーズ

 いよいよ夏を迎える事もあり、クールビズ対策を考えていた。仕事柄、ジーンズはおろかチノパンすらも履いていく事が憚られるので、自然と選択肢はウールのパンツ+シャツと言う組み合わせにしぼられる。

 シャツは、前回購入したボレッリとバルバを始め、大分数が揃っているが、パンツの方は手持ちが少ない。と言うより、夏物は1本しか持っていない。
 そこで再び、ShopTheFinestで購入する事にした。

 ウールパンツなら文句なしにインコテックスやGTAあたりのイタリア製がカッコ良いのであるが、残念ながら扱いがない。代わりに、ドンナンナ(Donnanna)のものを取り寄せた。

  解説によれば、Donnannaはナポリ創業である。ボレッリの元経営者と職人を抱えているようで、新興の企業であるが、伝統的なナポリスタイルの製品を生み出しているとの事である。

 生地は素晴らしい。インコテックスの夏物と比べても遜色はない。ただ、ライトグレーの方は起毛素材であった。真夏にはすこし厳しいかもしれない。

 サイドの縫い目にはステッチが入れてある。また、随所に閂止めが施されており、非常に手がかかっているのがわかる。 

 その他、背部のV字やベルト止めのループなど、お約束のディテールは概ね盛り込んである。


 1本当たり$200であるので決して安い買い物ではないが、この作りを考えれば破格であると言えよう。とりあえずこれで、夏を乗り切る事ができそうである。

2012年4月21日土曜日

鬼デニムのオックスフォードワークパンツ

 アメ横はお気に入りの散策スポットで、以前は、週末ごとに出かけていっては買い物を楽しんだものである。海外通販に手を染め始めてからは、大分ご無沙汰であったが、先日久しぶりに出かけてみた。

 以前にも増して混沌とした雰囲気になっており、無国籍な商店群を巡るのはなかなか楽しい。屋台風の店舗で、チャーパイなる焼き物を購入して食べ歩いていたところ、以前から気になっていたアイテムに目が止まった。

 取り扱っていたのはHINOYAという、ジーンズをメインに営業している店である。かなり前に一度だけ、バズリクソンズのチノパンを購入した事がある。


 気になっていたアイテムと言うのは、鬼デニムである。非常に太い糸で織られたデニム生地で作られたジーンズで見るからに丈夫そうである。看板商品らしく、何年も店頭の目立つ場所に展示されている。


 店内をのぞいてみると、ジーンズの他にオックスフォード地で作られたワークパンツも販売していた。そちらが気になったのと、店員のセールストークもあり購入する事となった。

 鬼の名に恥じない堅牢な作りである。生地はオックスフォードとの事であるが、非常に分厚く、ほとんど帆布である。リベットも打ってありボタンフライ仕様である。店員によれば、洗濯しても縮みは少ないとの事であるが、こればかりは試してみないとわからないだろう。


 シルエットは意外とスリムである。裾幅も狭い。以前購入したBrooksBrothersのLevi's501と比べると、ほぼ同じ幅である事がわかる。

サイズはS,M,L形式である。今回はMサイズを購入したのだが、かなりタイトである。他のメーカーのジーンズであれば30か31インチくらいのサイズではなかろうか。

裾はチェーンステッチにした。500円の別料金であるが、自己満足のためには必要な投資である。裾は30分ほどで仕上がったが、この生地にステッチを施せるミシンがあるとは驚きである。素人目にはとても針が入る生地には思えない。

今回は、ステッチ代込みで¥17,000の出費である。痛いところであるが、このパンツなら長持ちしそうなので良しとする。
アメ横にはまだまだ面白そうなアイテムがありそうなので、近いうちにまた歩いてみたいと思う。

2012年1月12日木曜日

ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)のセール

 欧米のサイトでは、クリスマスを過ぎた当たりから、そこかしこでアフタークリスマスセールが始まる。サンクスギビングセールからクリスマスまでの間に売れ残った商品の処分も兼ねているらしく、やたらと割引率が大きい製品もある。
 ブルックス・ブラザーズも大体的にセールを行っていたので、早速購入した。

 今回は、定番のボタンダウンシャツとデニムを買ってみた。ボタンダウンシャツはClassic All-CottonのExtra-Slim Fit である。
 通常のブルックス・ブラザーズのシャツは胴回りがやたらとルーズであるが、このExtra-Slim Fit はかなりタイトである。同じネックサイズの鎌倉シャツのスリムフィットよりも細身で、ほとんどセレクトショップのイタリアシャツのような趣である。
 また、ブルックス・ブラザーズの廉価なラインのシャツは、現在ほとんどが東南アジア製であるが、このClassic All-Cottonラインのボタンダウンシャツは「MADE IN U.S.A」である。価格は、4枚で40%OFF+期間限定20%OFFで1枚当たり$38.5程度であった。1枚¥3,000を切るというトンデモ価格である。おもわず必要以上に買ってしまった。

 さてもう一つは、以前から狙っていたブルックス・ブラザーズ別注のLevi's501である。こちらも通常$148のところを$88(¥7,000)程度で購入した。価格的にはさほど安い感じはしないが、実はこのジーンズも「MADE IN U.S.A」である。

 まあ、品質的には通常品と変わらないのであろうが、満足度は高い。ただし、2つ計算違いをした。
 1つはウェストサイズである。普段、1サイズ下のLeeの101Zを使っているのだが、それよりもきつい。表示サイズ+2サイズでちょうどいい感じかもしれない。
 もうひとつは、これである。


 確認を怠ったのが悪いが、ボタンフライであった。ウェストがタイトな上このタイプは慣れていないので、とてもボタンを締めにくい。

 うーむ、致し方ない、ちょうどいい機会なので、ダイエットでも始めようと思う。

2011年10月24日月曜日

コーディングス(Cordings)のジーンズ

さて、もう一本はジーンズを購入した。オリーブのモールスキンである。
こちらは、ボタンホールがきちんと開けられていた。大丈夫である。


股上は、コーデュロイよりも少し浅く、リーバイスの505あたりと同じくらいであろうか。最近のジーンズに比べると深い方だ。なかなか暖かそうである。
背面には、コーディングスのパッチがついている。パッチは、コーディングスのサイト上では革製に見えたが、手に取ってみるとフェルトかなにかと思われる。


遅れてくる事もあるので油断できないが、関税はかからなかった。配送は、オーダー決定から1週間程であった。
そのうち本命の、コートやジャケット類を注文したいと思う。

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2011年10月22日土曜日

コーディングス(Cordings)のトラウザーズ

コーディングス(Cordings)といえば、イギリスのカントリーウェアの老舗中の老舗である。創業は1839年なので、日本では天保年間に当たる。丁度、蛮社の獄などのあたりであろう。当時の英国がどのような状況であったのかはピンとこないが、コーディングスのページによると、ディケンズがニコラス・ニクルビー(Nicholas Nickleby)を出版した年だとのことで、さぞかし雑然としていたと思われる。

知らなかったのだが、現在のオーナーはあの「エリック・クラプトン」になっており、コーデングスのページに行くとコーディングスのネクタイを着けてコンサートをするクラプトンの写真が掲載されている。

さて、コーディングスもネット通販を手がけており、クレジットカードで比較的簡単に個人輸入ができるようになっている。
品揃えも魅力的で、カントリーウェアの老舗らしく、ツイードやコーデュロイなどの製品が充実している。ついつい訪れて、チェックしてしまう魅力的な品揃えだ。

そのコーディングスで、2本トラウザーズを購入すると25%割引キャンペーンを行っていたので、早速注文してみた。1本は11畝のコーデュロイである。写真はダークブラウンに移っているが、実際はもう少し赤みがかったブラウンである。

ボタンフライである。生地もボタンも上質な感じがする。ただ、裏地はないので真冬には少し寒いかもしれない。英国の冬は日本より厳しいはずだが、英国人はこれで大丈夫なのだろうか。



ポケット裏には、コーディングスのロゴが入っている。
早速履いてみたのだが 、ボタンフライがいかにも固い。最初は、慣れないので手こずっているのだろうと思い、10分ほど格闘したが、ボタン1個も閉められない。そこで、1度脱いでよくよく観察してみた。


・・・・・・!


ボタンフライの穴が開ききっていない。裾をアンフィニッシュでオーダーしたが、ボタンホールまでアンフィニッシュとは予想外であった。
中途半端にもほどがある。少し笑えたので、写真を撮っておいた。


 

まあ、これでは閉じられる訳がない。とりあえず、ハサミで穴を広げて事なきを得た

関連項目

2011年7月24日日曜日

ビルズカーキ(BILLS KHAKIS)のM3チノパン

ファッション誌などを読んでいると、インコテックスの名を目にする機会が多いような気がする。いわずと知れたイタリアのパンツ専業メーカーであり、細身でドレッシーでありながら、とても動きやすいパンツを作る。

休日用にということで何本か持っているのだが、意外と出番が少ない。
散歩と称して草深い道に入ったり、寝っころがって本を読んだりするため、恐れ多くて使えないのである。

そこで、何か良いチノパンでもと思い出会ったのが、ビルズカーキ(BILLS KHAKIS)である。
ビルズカーキは、1984年にBill Bradley氏によって設立された米国のチノブランドで、MADE IN USAにこだわったヴィンテージチノを作っているメーカとのことだそうだ。
実はまともに買うと1万円以上する代物なので、高級品の部類に入ると思うのだが、不思議と酷使しても罪悪感がわかない。アメリカブランドのなせる技であろうか?

今回は、Siera Trading Postという通販サイトから、個人輸入してみた。一緒にギットマンのシャツ2点とバリーブリッケンのパンツも合わせて購入して220$(購入時点の相場で18,000円弱)であったから、国内では考えられない破格値である。ちなみに、単体では6,000円弱であろうか。

で、届いたのが下の写真。モデルはM3という細めで股上の浅いモデルである。少し履いてしまったので汚れている。裾はアンフニッシュなので、別途お直しが必要である。



当たり前であるが、国内のインポートものと変わりはない。洗濯をかけるとクタッとしていい感じである。当然ながら米国製である。




それにつけても、恐ろしく雑な作りである。ボタンホールを始め至る所から糸がはみ出ている。



まあ、それを含めてこのブランドの魅力なのだけどね。