さて、荷物はUPSという業者(私の地域では末端はヤマト運輸)が配送する訳であるが、当然ながら受取時に関税を取られた。考えていたよりも遥かに低い関税額であったので、怪訝に思い仕組みを調べてみた。
まず課税対象額であるが、個人輸入の場合には個人用品特例というものがあり、商品代金の60%を課税対象額とするらしい。
また、革靴の関税額は「課税対象額の30%または4,300円の大きい方」が関税額となる。従って関税額は、「購入金額の18%(60%×30%)または4,300円の大きい方」となる。
今回は、3万円程度の靴であったので、関税額は5,400円程となる計算である(何故かそれよりも安かったが・・・)。
為替の影響を受けるので一概には言えないが、ポンド安により、購入金額が国内価格の半額以下であった事を考えると、大分お得な取引であったと言えよう。
ネット上では、一度個人輸入を行うと、国内で靴を買う気は起きなくなるという意見も散見されるが、もっともな事だという感想である。
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