2012年10月29日月曜日

フレッドペリー(FRED PERRY)のポロシャツとスウェット

 フレッドペリーの歴史は、1940年代の後半にまでさかのぼる。オーストリアのサッカー選手であった、Tibby WegnerがFred Perryにアイデアを持ちかけたのがきっかけである。手首に装着する制汗器具(どのような物かは不明であるが)を開発し、その販売を持ちかけたのである。Fred Perryはそれに改良を加え、汗止め(テニス選手がよく額に着けているアレである)として販売を開始した。
 次にTibby Wegnerはピケ素材の半袖スポーツシャツの開発を思い立ち、1952年のウィンブルドンで販売を開始した。
 フレッドペリーと言えば、例のあのポロシャツが思いつくが、どうもこの辺りが起源のようである。

 今回は、EndClothingというサイトを見つけたので、そこで購入した。どうも、英国のセレクトショップの通販サイトらしい。

 まずは、フレッドペリーの代名詞とも言えるポロシャツである。有名な商品なので説明は不要であろう。

 サイズはMである。以前に購入したBrooksBrothersのスリムフィットポロシャツもMであったが、やはりこちらの方が着用したときのシルエットがスマートである。

 もう一点は、スウェットである。
 最近寒くなってきたのと、気軽に羽織れるものが欲しかったので購入した。


 胸の部分には、おなじみの月桂樹マークが革パッチで縫い付けられている。フードの調整紐にも革でアクセントが付けてある。

 首筋から、フードの部分に掛けてはチェックの裏地が付いている。細かい所が、いちいち洒落ている。

 ダブルジッパー仕様である。ここにも革が使われている。ジッパーはTARON製である。装着時、いささか固い。

 配送はFEDEXで1週間程で届いた。
 価格は£152であり、そのうち約£16が送料である。Paypal決済可能である。合計で2万円弱であるので、サイズのリスクを考えるとそれほど安くないかもしれない。

 このEndClothingでは、フレッドペリーをはじめ、ナイジェルケーボン・マッキントッシュ・バブアーといったブランドも扱っている。なかなか面白そうなので、今後も注目したいと考えている。


2012年10月19日金曜日

コーディングス(Cordings)のブリークス(Breeks)

 自転車に乗っていると、とにかく裾が汚れる。そのため普段は、グラミチのクロップドパンツを愛用しているのであるが、流石に最近は寒く感じるようになってきた。
 そこで、クロップドパンツと同じ七分丈くらいの冬物のパンツを探していた所、ブリークスに思い当たった。

 ブリークス (いわゆるニッカーボッカーズ)といえば、英国のカントリーウェアであり、英国のカントリーウェアといえばコーディングスが真っ先に思い当たる。
 実際、コーディングスではブリークスの通販も行っている。

 そこで早速、購入した。驚いた事に、いつの間にかPayPal決済可能になっていた。大変便利である。


 注文から1週間と経たずに配送されてきた。HerringShoes並みの早さである。
 ハウスチェクとスポーツチェックを注文したが、両方ともMade in UKであった。

 ベルトレスでアジャスターでウェストを調整できるようになっている。股上も深く、クラシカルな作りである。

 裾に当たる部分にも、アジャスターが付いている。Breeks探索中、この部分をベルクロにしているメーカーが多かったように思える。確かにその方が便利ではあろうが、雰囲気は損なわれてしまう。個人的には、コーディングスの作りの方が好みである。

 昨年購入したトラウザーズはボタンフライであったが、Breeksのほうはジップフライである。ジッパーはTALON製であった。大振りで締めやすい。写真には写っていないが、腰部の内側にブレイシス用のボタンが付いている。

 ベルトレスで金具付きのアジャスター、ブレイシスボタンと雰囲気たっぷりのBreeksである。1本あたり約£140と値は張るがその価値はあると思う。
 今回始めてのBreeks購入となった訳であるが、どのようにコーディネートするかが今後の課題である。


関連項目

2012年10月15日月曜日

ベロオレンジ(VELO ORANGE)のアクセサリ


 自転車を購入してからというもの、暇さえあれば自転車を乗り回している。
 自転車という物は面白い物で、各種パーツを追加・交換して、自分なりにカスタマイズできるようになっている。
 購入以来、泥除けが付いていないのが気に入らなかったので、泥除けを着けてみようと考えた。

 ネットで調べると、本所工研と言う所のものが評判が良いようである。ただ、自転車に合わせて穴あけ加工が必要で、自分で取り付けるのは困難そうである。そこで、近くの自転車店に取り寄せと装着を依頼したのであるが、お目当ての物は在庫切れで納入日未定との事であった。

 そこで、いろいろと調べているときにVELO ORANGEにたどり着いた。
 なかなか良さそうな泥除けも扱っており、穴あけ加工済みのようである。これであれば、自分で取り付けも可能だと思い購入した。

 購入自体は、クレジットカードで出来るので簡単である。ただ、送料が品物の大きさによって変わり、注文前に知る事が出来ない。フェンダーはかさばるので、それなりの送料を覚悟する実用がある。いろいろ検索していると、ここの泥除けを購入したオーストラリア人のブログを発見した。送料は、50$程度のようであった。
 オーストラリアと日本ならさほど送料は違わないであろうと思い、注文した。

 注文後、VELO ORANGEからメールが届いた。発送パターンが「FED EX Economy International」と「FED EX Priority International 」の2パターンありそのどちらにするかの問合せである。
 安い方でかまわなかったので、
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Dear velo-orange,

Thank you for your e-mail.

 Please send me goods by FED EX Priority International($59.00) .

Sincerely,
XXXXXXX
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と返信した。ここら辺は、我ながら慣れた物である。

 返信後、1週間程で商品が到着した。


 ついでなので、ドリンクホルダーとステンレスの水筒・真鍮のベルもオーダーした。どれも厳重に包装されており、出来も素晴らしい
 送料込みで$184(¥15,000弱)であった。なかなか満足な結果である。


2012年10月7日日曜日

ブルックス(BROOKS)のサドル

 最近、新しい事を始めたくなり、自転車を購入した。
 自転車に乗るのなど十数年ぶりである。一応、スポーツ車であるので、以前に乗っていた「ママチャリ」とは比べ物にならないほど軽快に走る。大変気に入っている。
 各種アクセサリーを追加する為のダボ穴も豊富についており、いろいろと部品を付けたくなる。
 そこで、アクセサリ関係を取り寄せてみる事とした。

 自転車の海外通販と言えば、まずWiggleである。ここではBrooksのサドルを購入した。ついでにSilcaのフレームポンプも注文している。

 Brooksのサドルは、さすがに雰囲気があり素晴らしい出来である。一応革製品なので、アニリンカーフクリームで磨いてから装着した。
 Silcaの方は少し安っぽい感じで、中国製であった。値段相応と言うところであろう。

 Wiggleは、ほぼサイトが日本語化されており、PayPal支払いが可能な上に送料が無料であった。これだけ敷居が低いのであるから、人気があるのも当然であろう。