フレッドペリーの歴史は、1940年代の後半にまでさかのぼる。オーストリアのサッカー選手であった、Tibby WegnerがFred Perryにアイデアを持ちかけたのがきっかけである。手首に装着する制汗器具(どのような物かは不明であるが)を開発し、その販売を持ちかけたのである。Fred Perryはそれに改良を加え、汗止め(テニス選手がよく額に着けているアレである)として販売を開始した。
次にTibby Wegnerはピケ素材の半袖スポーツシャツの開発を思い立ち、1952年のウィンブルドンで販売を開始した。
フレッドペリーと言えば、例のあのポロシャツが思いつくが、どうもこの辺りが起源のようである。
今回は、EndClothingというサイトを見つけたので、そこで購入した。どうも、英国のセレクトショップの通販サイトらしい。
まずは、フレッドペリーの代名詞とも言えるポロシャツである。有名な商品なので説明は不要であろう。
サイズはMである。以前に購入したBrooksBrothersのスリムフィットポロシャツもMであったが、やはりこちらの方が着用したときのシルエットがスマートである。
最近寒くなってきたのと、気軽に羽織れるものが欲しかったので購入した。
胸の部分には、おなじみの月桂樹マークが革パッチで縫い付けられている。フードの調整紐にも革でアクセントが付けてある。
首筋から、フードの部分に掛けてはチェックの裏地が付いている。細かい所が、いちいち洒落ている。
ダブルジッパー仕様である。ここにも革が使われている。ジッパーはTARON製である。装着時、いささか固い。
配送はFEDEXで1週間程で届いた。
価格は£152であり、そのうち約£16が送料である。Paypal決済可能である。合計で2万円弱であるので、サイズのリスクを考えるとそれほど安くないかもしれない。
このEndClothingでは、フレッドペリーをはじめ、ナイジェルケーボン・マッキントッシュ・バブアーといったブランドも扱っている。なかなか面白そうなので、今後も注目したいと考えている。
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