2011年11月10日木曜日

BOOKSTERのツイードジャケット(2)

さて、オーダーに限らずであるが、衣類を購入するときに一番問題になるのはサイズである。
日本の場合では、多くはJIS規格によるサイズ表記であり、「5号」・「6号」・「7号」というように身長による基準があって、そこにY体・YA体・A体・AB体というような体形の補正を行う方法が一般的である。


それに対し、UK/USサイズは、胸囲(Chest Size)である。おそらく、スーツは肩で着ると言う考えから、肩幅を良く反映する胸囲を基準にしているのであろう。
そのChest Sizeに対して、Short,Regular,Longというオプションで着丈と袖丈を調整する方法が多いようである。


BOOKSTERの場合、各Chest Sizeに対して、

A.Armpit to Armpit
  脇から脇の距離
B.Across Waist
  胴の幅
C.Shoulder Seam to Cuf
  肩の縫い目から袖口(≒袖丈)
D.Length from collar seam
  襟下からの長さ(≒着丈)
E.Across shoulde
  肩幅
が決定しており、B,C,Dの項目については、±1インチ程度の調整が可能なようであった。


まあ当たり前であるが、自分のサイズが分からない事にはオーダーできないので、まずはサイズの把握をする事にした。


関連項目
関連項目(2012年オーダー分)

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