日本の場合では、多くはJIS規格によるサイズ表記であり、「5号」・「6号」・「7号」というように身長による基準があって、そこにY体・YA体・A体・AB体というような体形の補正を行う方法が一般的である。
それに対し、UK/USサイズは、胸囲(Chest Size)である。おそらく、スーツは肩で着ると言う考えから、肩幅を良く反映する胸囲を基準にしているのであろう。
そのChest Sizeに対して、Short,Regular,Longというオプションで着丈と袖丈を調整する方法が多いようである。
BOOKSTERの場合、各Chest Sizeに対して、
A.Armpit to Armpit
脇から脇の距離
B.Across Waist
胴の幅
C.Shoulder Seam to Cuf
肩の縫い目から袖口(≒袖丈)
D.Length from collar seam
襟下からの長さ(≒着丈)
E.Across shoulde
肩幅
が決定しており、B,C,Dの項目については、±1インチ程度の調整が可能なようであった。
まあ当たり前であるが、自分のサイズが分からない事にはオーダーできないので、まずはサイズの把握をする事にした。
関連項目
- BOOKSTERのツイードジャケット
- BOOKSTERのツイードジャケット(2)
- BOOKSTERのツイードジャケット(3)ーサイズの選択に付いて
- BOOKSTERのツイードジャケット(4)ー袖丈と本切羽
- BOOKSTERのツイードジャケット(5)ー着丈とウェスト
- BOOKSTER〜ツイードのサンプル生地
関連項目(2012年オーダー分)
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