2011年11月24日木曜日

大峡製鞄のコインケース

 7〜8年程前から、ホワイトハウスコックス(WhitehouseCox)のコインケースを愛用してきたが、ついに寿命を迎えてしまったようだ。縫製が一部すり切れ、コインが漏れ落ちるようになってしまった。
 縫い糸が表に大きく出ているためか、耐久性に難があるようである。

 それでも、放っておく事も出来ないので(既に500円以上の損失が出てた)、新しいコインケースを物色していた。そこで、ホワイトハウスコックスの隣に陳列されていた、大峡製鞄の製品がなかなか素晴らしい出来である事に気づいた。かなりお高かったが、その場で購入した。


 素材はコードバンである。縫製も丁寧で、丈夫そうだ。当初は、ホワイトハウスコックスを再度購入しようと考えていたのだが、値段も大峡製鞄の方が安く、素材・縫製・価格全ての面でホワイトハウスコックスの選択肢は無かった。

 ホワイトハウスコックスを購入した当時は、1万円は超えない価格だったと思うのだが、いつのまにか値上がりしてたようである。お気に入りのブランドではあるのだが、今は価格相応の製品とは言えないと思う。

 大峡製鞄の方は、まだ革が硬く手に馴染んでいない。数年使ってみてから、評価してみたいと思う。

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