2012年5月8日火曜日

Mountain & Sackettのレジメンタルタイ(2)

 さて、Mountain & Sackettのレジメンタルタイであるが、それぞれの柄に呼び名が付いているようである。
 そもそも、レジメンタルタイがいずれかの組織への所属を表す意味があるので、その組織名が名前として付いているのだろう。せっかくなので、調べてみる事にした。

 こっちの柄は「Old Albanian」である。
 どうやら、イングランドの有名なラグビーチームの物であるらしい。

 それでこちらは「Somerset Light Infantry」
 直訳すれば「サマセット軽歩兵団」である。1685年設立であり、第2次大戦では当時のビルマで、日本軍とも戦ったらしい。

 試しに、スーツに合わせてみるとこんな様子である。普通の紺のスーツが、なんだか制服のブレザーのような感じに見える。流石はレジメンタルタイである。

 英国では、レジメンタルタイは特別な意味があるので、部外者が不用意に身につけるのは、御法度であるらしい。では、それ以外の国ではどうかというと、海外の掲示板で見る限りは特に意識してはいないようである。
 幸いなことに、ここは日本である。そのようなことを気にかける者もいないであろう。気にせずに使用してみようと思う。


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