2012年5月4日金曜日

Mountain & Sackettのレジメンタルタイ

 休日はジャケットスタイルで過ごす事が多いのであるが(もちろん夏場は除いて、である)、冬場は胸元が寒い事が多くある。マフラーをすれば解決なのであるが、時にマフラーは少し大げさすぎるように感じるような気候の日もある。
もともと、休みにネクタイを着ける習慣はなかったが、英国製のツイードジャケットを手に入れた事もあり、ウールタイくらいならば着けてみようと思い立った。

 さて、いざ調べてみると、エレガントなウールタイは多いがツイードに合わせるような粗野な物は意外と少ないようであった。その中で発見したのがMountain&Sackettである。


 Mountain&Sackettは、1957年創業のネクタイ専門メーカーである。会社概要を信じるのであれば、製品はハンドメイドである。ウールタイを得意としているらしく、HPの表紙をウールタイが飾る事が多い。また、もう一つの看板商品として、レジメンタルタイに力を入れているようである。中を除いてみると、ネクタイの種類はさほど多くはないが、どれもイメージにぴったりと合ったネクタイが並んでいる。

 Mountain&Sackettを発見した時は、余裕がなかった為に何となく購入を控えたのだが、ネクタイが数本傷んできた事もあり、今回購入してみた。


 どうしても気になったので、レジメンタルタイに浮気してしまった。英国製のシルクを使用しており、柄も英国のクラブタイと軍隊のレジメンタルタイである。この色使いは素晴らしいと思う。

 所在地はニューヨークの企業であり、Made in USAの文字が見える。

 作りは丁寧である。少なくとも私の目には、他の一流と呼ばれるメーカーのネクタイと遜色ないように見える。使用しているシルクも上質そうである。ただ、芯の素材が少し固いか、もしくは厚いかで全体的に固めの印象を受ける。

 価格は1本$70程度、送料は$25である。クレジットカード決済で、注文から1週間程で到着した。まだ、請求書は来てないが、配送業者はFedexなので、関税は確実にかかるであろう。

 また寒くなったら、お目当てのウールタイを購入してみたいと思う。

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