ビジネス用の茶靴(ダークブラウン系のやつである)が欲しかったので、例によってHerring Shoesのサイトをあさっていた。
チャーチを検討していたのだが、いつもの73LASTには、ライトブラウン系のラインナップしかない。
仕方なしに、Herringのオリジナルラインを見ていると、良さそうなデザインがたくさんある。おまけに安い。よくよく調べて見ると、Premier CollectionはCheaney (チーニー)製、 Classic CollectionはBARKER(バーカー)製のようだ。
それならば、品質も問題ないだろうと思い注文した。
なかなか美しい靴である。ただし、少し雑な作りである。アッパーに糊がこぼれてたりする(微かにだが)。まあ、私は気にならない性質なので、問題は無い。細かい事が気になる向きには、あまりお勧めできない。
今回は、クーポンを発見したのでシューツリーがついてきた。いつものクリームと靴べらと合わせて、豪華なおまけである。シューツリーは高級そうである。
Herring Shoesの刻印の下にチーニーと打ってある。
いつも通り、つま先にスチールをつけた。個人的には、コスト対効果の高い改造だと思う。
さて、今回のモデルは、Herring Raleigh IIと言う。サイトの情報によると、チーニーの2003LASTを使用しているとの事だ。チャーチの73LASTに比べると、若干甲が高い。また、全体的に細めである。
もっとも、バルモラルに比べてタイトな感じは無く、下ろしたてを1日履いてもそれほど痛みは無かった。どうやら、高さでワイズを稼いでいるようである。
値段も£190を切っている事であるし(今の為替だと関税込みで¥29,000くらいであろうか)、なかなか良い買い物であった。
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