2012年7月19日木曜日

マリネッラ(E.MARINELLA)のネクタイ

 半年以上前から気になっていたサイトがある。
 e-bayの出品者のサイトのようで、有名どころの製品をかなりのディスカウント価格で取り扱っている。
 問題はそこが信用できるかという所で、支払いはPayPalなので良いとしても、本当に商品が届くのか心配である。

 発見後も様子を見ていたのだが、StyleForumでも特に悪い情報はないので、勇気を持ってオーダーしてみた。

 Gives&HawksだのJohnLobbだの魅力的な商品が多々あるが、今回は偵察なのでマリネッラのセカンド品を注文した。
 とりあえず商品は届いた。




 B級品の為か、ブランドタグはない。また、それぞれに傷やヨレがある。
 こちらは、丁度ネックの部分に微かな引っ掻き傷のような線が1本入っている。


 こっちは、裏面にヨレが出ている。

 どちらの傷も、Damage description(傷の説明)で、「not visible when worn(装着すれば見えない)」とあるように、着けてしまえば全く見えない。表面上は、とても上質なネクタイである。
 これで、1本あたり£40(約¥5,000)である。国内でマリネッラがいくらで売られているかを考えれば、破格と言えるだろう。
 あとの問題は、果たしてこれが本物であるかどうかという事であるが・・・


2012年7月14日土曜日

Septieme Largeurのフルブローグ・ダービー

 Septieme Largeurは、StyleForumという掲示板を除いているうちに見つけたショップである。正直、聞いた事のない社名であるが、オーナーはスペイン系のフランス人で、フランスにセバゴを持ち込んで始めて販売したり、パラブーツのディレクターをつとめた人物のようである。

 写真で判断する限り、ここの靴はなかなか良さそうな雰囲気であり、何といっても安いので、好奇心に負けて購入してしまった。


 作りはそれなりにしっかりしているが、仕上げは若干雑である。所々にボンドが付いていた。簡単にコビリ落とせたので気にはならないが、神経質な方にはお勧めできない。
 ソールはWebShop上の説明ではダイナイトとなっているのだが、届いたのは何故かレザーソールである。しかもヒドゥンチャネルでダブルソールである。まあ、その方がいいので不問に処した。


 シルエットはロングノーズである。今回は、206ラストという一番幅の広いモデルを選んだ。それでも、かなり先の尖った印象を受ける。チャーチのバルモラル(右)と比べてみると、全体的に細長い印象である。

 スマートな見た目の割には、ワイズは広い。履いた感じは同サイズのチャーチ73ラストのG相当であろう。履き下しの際もほとんど靴擦れはなかった。ロングノーズなので、幅広の部分が大きいのかもしれない。

 若干雑な部分はあるが、セールという事もあり、これで€171-VATである。実質1.5万円という事になる。関税も掛からなかった。この値段で、このクオリティならば十分満足である。

2012年7月7日土曜日

マクロスティ(McRostie of Glasgow)のベルト〜その2

  前回購入したマクロスティが大変気に入ったので、リピートしてしまった。

 サイズは少し修正した。購入した当初は丁度いいと思っていたのだが、使っているうちに1インチばかりサイズを落とした方がシックリくる事に気づいた。
 パンツの材質にもよるが、私の場合、ウェストサイズ+1インチくらいがジャストサイズのようである。

 サイズ感も分かり、品物の良さも確認できたので、今度は2本である。28mm幅と32mm幅で、スーツ用とカジュアル用にオーダーした。



 やはり、ここのベルトは良い。作りがしっかりしており、バックルも美しい。
 この手のベルトは、何本でも欲しいものである。