久しぶりに物置の整理をしていると、懐かしい物を発見した。ジョンストン&マーフィー(JOHNSTON&MURPHY)のダービーシューズである。
以前にも書いたが、始めて購入したグッドイヤーウェルト式の靴で、思い出の品である。物置にしまったまま、2年程、何となくそのままになっていたのである。
流石に薄汚れて、カビとおぼしき物が付着している。
そこで、改めて磨き直す事にした。とりあえず「ステインリムーバー」ともう一つはこれを使う。
長期間放置して、水分も抜けてしまったようなので、ちょうど良いであろう。とはいうものの、革靴に石鹸を付けて洗うというのは、毎度の事ながら冒涜的な気分になる。
インソールには「JOHNSTON&MURPHY ARISTOCRAFT」の文字がある。当時、REGALがライセンス生産を行った物である。
日本製で、すっかり失念していたが、サイズは何と8であった。今よりハーフサイズ小さい。苦労して、履き慣らした記憶がある。かかとの部分が少し摩耗している。
さて、磨き終えてみると、ぽってりとして、かわいらしい外観である。トゥ部分に溝に引っ掛けて作った傷がある。
改めて履いてみると、少しきつめでチャーチ73LASTの8.5Fと同じような感覚である。当時の店員が、JOHNSTON&MURPHYは土踏まずのフィット感が特徴とセールスしていたが、確かに土踏まず部分は絞ってあるような感覚がある。
せっかく引っ張り出したので、またローテーション入りさせてみようと思う。
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