2011年12月19日月曜日

グローバーオール(Gloverall)の修理

 3〜4年ほど前の事である。アメ横に玉美と言う店があり、よくそこに通っていた。アメ横の商店らしく店舗は狭いのだが、アイクベーハーやフレンチラコステ、ギローバーといった購買意欲をそそる良品を扱っていた。
 ある日その店で見かけて、衝動買いしたのがグローバーオールのダッフルコートである。とても高かった記憶があるが(現時点でBarbour×Tokitoのホースライディングジャケットと並ぶ、生涯2大衝動買いである)、大変気に入っており後悔はしていない。

 さて、そのコートであるが、トグルを止める革ひもがついに切れてしまった。無精して、トグルを止めたまま懐に手を突っ込んでいたのが原因であろう。


 修理をと思ったが、純正の革ひもを用意できる修理店がどこにあるのか、見当がつかない。そこで、修理用の部品を、個人輸入する事にした。
 グローバーオールの公式サイトでは、定番のダッフルコートとともに、その手の部品も販売している。しかも送料無料である。新しいダッフルコートを買う誘惑と戦いながら、「プラスチックのトグル4個+革ひも8本セット」を購入した。£7であった。
 2週間ほどして、RoyalMailで品物が届いた。関税はなかった。


 早速、リフォーム屋(銀の糸である)に持ち込んでみた。革ひものステッチをどこまで再現できるかわからないが、やれるだけやってみるとの事であった。1週間で仕上がった。料金は記憶が定かでないが、¥1,000ほどだったと思う。


 よくみるとオリジナルと違いはあるが、十分な完成度だと思う。他にも何本かヘタってきている革ひもがあるが、これだけ簡単にリペアできるのなら、ヘビーローテーションで着ても大丈夫そうである。

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