2013年3月4日月曜日

チャールズ・ティアウィット(Charles Tyrwhitt)のコート

 この時期になると、徐々に暖かい日も訪れる事が多くなり、着ていく物もなかなか悩ましい。
 このような気候のときに活躍するのがスプリングコートである。
 現在は、昨年購入したバブアーのキルティングジャケットを着てみたりするのだが、1着だけでは心もとない。
 マッキントッシュのレインコートあたりが欲しいのであるが、個人輸入を持ってしても高価であり手が出ない。探してみても、似たようなデザインのコートは、以外と扱っていない所が多い。
 ところが、チャールズ・ティアウィットでコットン製のレインコートを扱っているのを発見した。価格も£189と手が出せる範囲の値段である。早速、注文する事とした。

 ネイビーのBonded Raincoatである。Bondedとというのは、どうやら撥水加工したという意味のようだ。確かに水をはじきそうな手触りである。

 裏は水色のライニングである。

 見返しはチェックで、ポケットの縁をはじめとして、同じ柄の生地でパイピング処理がされてある。なかなか洒落ている。


 Made in UKである。メーカーはどこであろうか?
 ここのシャツは中国製になってしまったようだが、ネクタイやジャケット、コートの一部は英国製が残っているようである。

 ついでに、カラースティッフナーも購入してみた。レギュラーカラーとカッタウェイカラー用に、それぞれ1組購入したのであるが、何故かレギュラーカラーの分が2組届いた。しかも、段ボールの内側にテープでとめてあった。流石は英国企業。雑である。


 今回はUK38サイズを注文した。コートである事を考慮してか、ジャケットの38サイズより胸回りに若干余裕がある気がする。
 コートの下に薄手の物を着た場合や、シャツの上に直接着るにはいい塩梅であろう。

 まずまず、納得の買い物であった。